3月にハーブインストラクター初級クラスで、桜染めの染色実習をすることになっています。初級では例年は夏に、藍の生葉染めを行ってきましたが、昨年夏は、藍の生育もあまりよくなっかったのに加えて、コロナの蔓延で、皆さんに集まっていただくことができませんでした。それでこの3月に染色の講座を加えました。
時期的には桜染めがいいかなあ、と言うことで、桜染めに決めたんですが、1月に庭の染井吉野と枝垂れの八重桜の枝を折り取り、冷凍しておいたものを使います。それでどちらが良いか?色の具合はどうだろう?など確認のため、今日は試し染めを行いました。同じ絹でも織りによった感じも違いますが、良い色が出たのでよかったです。
河津桜はもう咲き始めていますし、この地域では、その次に咲くのが春めき桜。次に染井吉野そして八重桜です。うちの染井吉野、八重桜は今はこんな感じ(写真)ですから花を愛でるにはまだしばらくかかります。
今日は、一足先に、春の桜色をいただきました。
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