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2025-3-2 桜染めの会

執筆者の写真: crabapple(クラブアップル)crabapple(クラブアップル)

 桜の開花が待ち遠しい季節になりました。この時期になるとやりたくなる桜染めです。

ティーベリーハーブスクールの特別講座として始めた会ですが、ここ数年、毎年この時期に行っています。

 材料は庭のソメイヨシノ。毎年1月下旬から2月上旬ごろに、ソメイヨシノの枝先をカットし、細かく切って冷凍庫に保管しています。素材は同じでも自然のもの、今年の桜はどうだろうと、試し染めするまでは心配です。

 当日は、煮出し液が徐々に濃くなっていく様子や、酸化させることで色が赤くなっていく様子、媒染剤の役割、湯洗いによる黄味の除去など体験いていただき、そうした工程の先の桜色に皆さん満足し楽しんでくださったようでした。今年も桜の花びらの地紋のある絹のストールを染めましたが、この生地に桜色がマッチし、とても良い色に仕上がりました。

 この日はお天気も良く4月の暖かさ、折しも松田山の河津桜が見頃を迎えて、御殿場線の乗り換え駅である新松田駅は多くの見物客で賑わっていたそうです。私の家の周辺でも河津桜が見頃です。次にはさくらんぼの花が咲き、早咲きの陽光、そして春めき桜が咲き、ソメイヨシノ、八重桜と続いていきます。




 
 
 

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