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2025-5-10 みかんの花摘み蒸留会

  • 執筆者の写真: crabapple(クラブアップル)
    crabapple(クラブアップル)
  • 5月13日
  • 読了時間: 2分

 今季一最大級の暴風雨との予報に翻弄された数日でした。それでも午後は雨が上がるとの予報に期待して、内容を入れ替えることで決行。色々な不安の中での出発となりました。

 ところが何と、参加者の皆さんが集合する9:30には雨が上がり、当初の予定通りみかんの花摘みも無事行うことができました。

 みかん畑は、あたり一面みかんの花の芳しい香りが漂い、木々には大きくぷっくりした蕾や白く綺麗な花がたくさんついています。皆さん楽しそうに、ひとしきりみかんの花摘みに夢中になりました。少し前までの雨で、花摘みに小枝が揺らぐたびに、頭の上から葉に溜まった水滴が落ちてきて、キャッと声が上がります。そんなことも楽しいひと時でした。

 皆さんたくさんお花を摘み、公民館に戻りました。


 公民館に帰り、お昼までの時間、みかんの花摘みでお世話になりました廣井さんに、みかんについて少しお話ししていただき、昼食、休憩。

 午後は蒸留とみかんの花を使ったクラフト作りです。

 今回は蒸留装置やハーブウオーターについて、少し丁寧にお話しさせていただきました。

クラフト作りでは、昨年好評だった、みかんの花の発酵シロップの漬け込み、今年はひとまわり大きな瓶を用意しました。みかんの花に、時期物である甘夏を加えた発酵シロップです。みかんの果皮。果肉、そしてみかんの花には、様々な成分がたくさん含まれていて、健康効果が大いに期待できます。全部食べられますので、飲み物に、食べ物に、いろいろ活用できます。出来上がるまでには10日から2週間ほどかかります。(気候、気温などにより前後)

 もう一つはみかんの花のチンキ(アルコールに漬け込んだもの)。みかんの香りがアルコールに移り、みかんの花の香りのする飲み物として、また香料としても活用できます。こちらは2、3日で出来上がります。

みかんの花について、果皮・果肉について、成分や期待できる作用などについてもお話しさせていただきました。

また途中で、みかんのハーブティー(オレンジフラワーのドライハーブ)も体験していただきました。

会は、午後3時前に終了。皆さんとても楽しんでいただけたようでした。


今年もたくさんの方々にお集まりいただきありがとうございました。

 

 
 
 

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